NINE SENSE store深見です。
冬は、体が守りに入る季節です。
基礎代謝は落ち、動く量も減ります。
汗の量が減れば「出す」機会も減る。
だからこそ冬前の数週間が勝負です。
やることは難しくありません——
溜めない習慣、これだけ。
若さ=回復力。
デトックス=排泄力。
つまり「出せる体」は、そのまま“若い体”です。
ここからは、40〜50代が負担なく続けられる日常の小さな習慣だけを並べます。
全部やらなくていいです。
いまの自分にフィットするものを最低3つだけ選んで始めてください。
1. 出せる体の7つの土台
① 温める(内も外も)
- 朝いちコップ一杯の白湯+ひとつまみの良い塩。胃腸と副交感神経のスイッチを入れる。
- 夜はみぞおちまで浸かる入浴10〜15分。仕上げに冷水10秒を足先だけ。温冷で血管の“伸縮性”を呼び戻す。
② めぐらせる(筋ポンプ再起動)
- 肩甲骨8の字×10回/股関節ゆらし1分。座り時間が長い人はこれだけで体温が上がる。
- 通勤・買い物は早歩き5分×2本を“差し込む”。長時間より、短時間の積み上げ。
③ 吐く(呼吸のデトックス)
- 口をすぼめて6秒吐く→3秒吸うを5セット。イライラも便秘も、まずは“吐けない”が原因のことが多い。
④ 祓う(情報の断食)
- 就寝前1時間は画面断ち。ブルーライトだけでなく、過剰情報が“脳の排泄”を止める。
- ニュースを“まとめて一回だけ見る”日に置換。小さな分散ストレスを切る。
⑤ 水とミネラル(腎と胆のうの味方)
- 体重×30mlを目安に常温水。一気飲みではなく、1時間に1回。
- 自然塩をひとつまみ。水が“細胞内へ届く”ための鍵はミネラル。
⑥ 噛む(腸の自律神経を起こす)
- 一口20回以上。夕食だけでもOK。噛む=副交感神経。腸のぜん動が“戻る”。
⑦ 睡眠の儀式(リセットは夜に決まる)
- 夕食は就寝3時間前まで。
- ベッドに入ったら、今日の感謝を3つ思い出す。脳は“安全サイン”で深く眠る。
2. 朝・昼・夜の“差し込みルーティン”
[朝]起動の3分
- 白湯+Kamiひとつまみ
- ベランダで太陽を30秒見る(目は細めて)
- 鼻から吸って口から6秒吐く×5
たった3分で体内時計・自律神経・腸が同時起動。
[昼]巡りの3ブロック
- 食前に水200ml
- 食後すぐに肩甲骨8の字
- 15時に早歩き5分(上着を着る前に歩く)
[夜]排泄の30分
- 風呂:湯船10〜15分入る
- お風呂上がりに腹部時計回りマッサージ
- 画面断ち→感謝3つ→就寝
3. 台所でできる“出せる献立”のコツ
- 汁物を主役にする(具だくさん味噌汁、根菜スープ)
- ご飯は冷めてもOK(レジスタントスターチで腸の掃除)。
- 発酵+海藻+きのこを“必ず一品”。腸内の“ほうき”と“エサ”。
- 油はオリーブ・えごま・ごま油。揚げ物は週1回まで。
- 砂糖系の甘味は15時まで。夜は“出す力”が鈍る。
買い物メモ(常備)
・味噌・ぬか漬け・納豆・甘酒/わかめ・昆布・めかぶ/しめじ・舞茸/良い塩/オリーブオイル/生姜・長ねぎ・大根/柑橘
4. 2週間“冬前リセット”プログラム
無理はしない。続くことだけやる。チェック式でOK。
Week 1:整える週
- 朝のKami+塩を毎日
- 夜の入浴
- 晩ごはんは“汁物主役”
- 21〜22時以降は画面断ち
- 1日1回、早歩き5分
Week 2:出す週
- 冷蔵庫を“半分”空にして
- 1日2回、肩甲骨8の字&股関節ゆらし
- おやつはナッツ&ドライフルーツ少量に置換
- 就寝前に呼気6秒×10回
- 可能ならプチ断食(朝を果物+汁に)1回
2週間で感じられること:むくみ減、目覚めの軽さ、便の質、肩のこわばり、気分の波が静かになる——“出す力が戻るサイン”です。
5. やめてみるリスト(期間中だけでも)
- 「ながらスマホ食べ」
- 遅い時間のカフェイン
- 夜のSNS
- 寝る直前の“仕事の続きを頭でやる”癖
- 毎日同じ椅子・同じ姿勢(場所を替えるだけで血流が変わる)
6. 心のデトックス——“未完了”を1つだけ片づける
身体は素直です。
心の引っ掛かりがあると、排泄も詰まります。
「未完了」をいつやるかを今決めて、スマホにスケジュールしておき忘れましょう!
7. 安全面のひとこと
ここに書いたのは日常のセルフケアです。無理や我慢ではありません。
気持ちよさと続けやすさを基準に。
還元の三柱で“出す→戻す”を最短化
ここまでの習慣だけでも体は確実に軽くなります。
ただ、忙しい40〜50代にとっては「続けやすい後押し」が欲しいところ。
そこで、僕たちは還元の三柱を提案しています。
● Kami(カミ)
籾殻由来のシリカにより、構造とめぐりの土台を支える量子食品。
- 朝の白湯タイムにひとさじ——日中のだるさ・足の重さが軽くなる実感へ。
● Seimei(セイメイ)
春ウコンを軸に、思考のクリアリングと夜の回復をサポート。
- 画面断ち+呼吸と合わせると、寝つき・夜間覚醒の変化が出やすい。
● Harai(ハライ)
入浜式の自然塩。ミネラルで水を“流れる水”に変える。
- 朝の白湯、味噌汁、入浴後の一摘みに。
- むくみ・冷え・便の硬さに悩む人ほど体感が早い。
つまり三柱は、
Haraiで“流す準備”を整え、
Kamiで“構造と巡り”を底上げし、
Seimeiで“夜に深く戻す”。
習慣+三柱で、冬前の2週間が“最短ルート”になります。
最後に
デトックスは、特別なものや儀式ではありません。
毎日の小さな「戻す」の習慣形成が大事です。
白湯を飲む。肩を回す。早歩き5分。湯に浸かる。よく噛む。感謝を3つ。
そこにKami/Seimei/Haraiを加える。
今年の冬は“我慢で乗り切る”ではなく、軽さで迎える。
年齢に関係なく体は、戻れる力をいつも持っています。
さあ、今日から3つ選んで、始めましょう。