──肉体も、精神も、美しさも、食がつくっていた
NINE SENSE store深見です。
かつて、日本人は強かった。
どんな困難にも耐え、笑顔を忘れず、誇り高く、そして美しかった。
──それは、決して幻想ではありません。
問題は、「なぜ強かったのか?」を誰も知らないこと。
特に、“食”の面からその秘密が語られることはほとんどありません。
でも、そこにこそ答えがあるのです。
🍚 昔の日本人が食べていた「本物の和食」
① 主食:玄米または分づき米(白米ではない)
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米は、“命の種”である玄米。
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必ず自然塩をひとつまみ入れて炊く。
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よく噛み、唾液で糖化させながら吸収。
▶【効果】
✔ 生命力を支えるシリカやミネラル
✔ 腸内の“善玉菌の主食”=食物繊維
✔ 噛むことで脳と消化が活性化
② 汁物:味噌汁(自家製の熟成味噌と天然だし)
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鰹節や昆布のだし。
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根菜や季節の野菜を使う。
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味噌は無添加で、手作りまたは生味噌を使用。
▶【効果】
✔ 腸を整える酵母と乳酸菌
✔ 発酵によるミネラルとアミノ酸補給
✔ 心を落ち着ける“あたたかい周波数”
③ 副菜:旬の野菜と海藻、乾物
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根菜(大根、ごぼう、人参)や葉野菜
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切り干し大根、高野豆腐、ひじきなどの乾物
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わかめ、昆布、もずくといった海の恵み
▶【効果】
✔ 土と海のミネラルの融合
✔ 生命の“リズム”を刻む旬の食材
✔ 血液と骨、腸内の浄化
④ 発酵:ぬか漬け、納豆、梅干し、味噌、甘酒など
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ぬか漬けは家庭ごとの菌が育っていた
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梅干しは添加物なしの“干す・漬ける”だけ
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甘酒は「飲む点滴」と呼ばれた
▶【効果】
✔ 自然の抗菌力、免疫力向上
✔ 発酵によるビタミン群と酵素補給
✔ 感情のバランスを保つ“腸内からの安定”
⑤ その他:小魚、雑穀、山菜、野草、玄米茶・番茶
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動物性は少量の小魚、貝類
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山に入って“野草”を採る暮らしもあった
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水分補給は発酵茶や煎り茶で、身体を冷やさない
▶【効果】
✔ 身体の熱を調整し、巡りを良くする
✔ 血をつくる栄養素がバランス良く含まれる
🧘♀️ そして、「どう食べるか」も大切だった
■ よく噛む(30〜100回)
→ 消化酵素を最大限に活かし、胃腸に負担をかけない
→ 脳の活性化・顔の筋肉の発達・集中力UP
■ 手を合わせて「いただきます」「ごちそうさま」
→ 感謝の“周波数”で食の情報が変わる
→ 食べること=命をいただくという感覚
■ 静かな場で、落ち着いて食べる
→ スマホやTVは存在しない
→ “食べること”に集中し、感覚が研ぎ澄まされる
🌟 その結果、どうなっていたのか?
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骨格が強く、姿勢が美しい
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歯並びが整い、顎が発達
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腸が強く、感情が穏やか
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瞳が澄み、肌が白く張りがある
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思考がクリアで、集中力が高い
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忍耐力があり、争わず、受容的で優しい
▶ 「食」こそが“人柄”と“美しさ”を形づくっていたのです。
💬 現代に必要なことは、“加える”ことではなく、“戻る”こと
現代は、栄養の時代ではなく、情報と波動の時代です。
栄養価が高くても、命の情報がなければ“響かない”。
だからこそ、
原点に戻ることが、最高のアップデートになる。
🔚 最後に──昔の日本人は、特別なことをしていたのではない。
“当たり前”が、世界一美しかっただけ。
それは、いまの私たちにもできる。
毎日の一口、毎日の一膳から。
今こそ、
食卓を、未来をつくる場所に戻そう。